特定技能
シンチャオ!ITOです
日本では4月1日から改正入管法が施行され、新しい在留資格「特定技能」が始まります
連日ネットニュースでは特定技能や技能実習生に関する記事を多く見かける機会も多く世間の注目度はとても高い
ようです
私も最近は法務省から発表された運用要領やネット記事とにらめっこする時間が多くなっています・・・
日本側の話はメディアなどで取り上げられることが多いと思いますが、実際特定技能人材を
送り出す国の準備や情報については、なかなか分からない事が多いと思います
技能実習生での送り出し人数の多いベトナムでは3年間の技能実習を終えて帰国している者も多く
帰国後、日系企業に勤めたり、送り出し機関に就職、日本語教師になったりと日本に関わり合いのある職に
ついている人がたくさんいるようです
特定技能1号では数年間は技能実習生からの移行が中心とみられており、国内で技能実習を終えた人材・
技能実習を終えて帰国した人材が中心となって特定技能1号にて就労する予想
実際もう一度日本へ行って働きたいか?と疑問があるのですが
先日元実習生にアンケートをとったところ、半数以上はもう一度日本で働きたいとの回答がありました
本当に有難いことです、でも実際に働きに行くのか?
技能実習から帰国後現地で就職、結婚、年齢も上がっていますので本人達の生活環境も変わっているのも事実
ここから5年間日本で再び仕事、生活する決意をしなければなりません
10代後半や20代前半の頃とは明らかに本人達の状況は変わっています
実際特定技能の運用が始まり、日本や海外での日本語試験・技能テスト、日本での受け入れもこれから始まっていきます
ベトナムでの状況、問題、課題などなど伝えていきたいと思います